こんにちは、もけ(@moke__L)です!
「多動力」
この言葉の意味を、知っていますか?
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ホリエモンこと、堀江貴文氏の書籍のタイトルになっている「多動力」という言葉。
昔はマイナスイメージの意味合いが
強かった言葉です。
それがなぜ、現代の日本を
生きるうえで必要不可欠なのか?
結論から言えば、「多動力」は大量の仕事をこなすための技術ではありません。
✔人生を最大限楽しむため
✔面白くてたまらない日々にするため
✔年を重ねてもずっと生き生きするため
多動力とはつまり、「ワクワクする生き方」をするために必要な力なのです。
一体どういう意味なのか。
それは本記事を読んで、さらに本書を
自分の手に取って確かめて見てください。
本書籍では、これからの時代「多動力」こそが最も必要な能力である。そんなメッセージを、堀江貴文氏自身の考えや価値観を軸に伝える内容です。
こんな人にオススメ
・「多動力」を読んでみたい
・改めて内容を再確認したい
・価値観を根っこから変えたい
・人生も仕事も充実させたいと思う
「多動力」を読了した感想
そもそも多動力とは?
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やりたい力のこと(?)
多動力とは?
いくつもの異なることを同時にこなす力。
・次から次へ興味が移り、落ち着きがない
・忘れ物はするし、物はなくす
・不注意も多い
・あげく「やるべきこと」はしていないのに「やりたいこと」ばかりしてしまう
そんな多動力、
あなたにはありますか?
テスラCEOイーロンマスク氏の多動力エピソード
服を着ている間に、次にやりたいことを思いついてしまい、ボタンを留めることが出来ないそうです。
要は「落ち着きのない奴」
一見仕事に生かせる場面はなさそうな力です。
しかしIoT(あらゆるモノがインターネットに繋がる)が普及した現代では、産業間の”壁”は溶かされていきました。テレビももはや数あるアプリの選択肢の1つとなり、FacebookやLINE、ゲームに電子書籍のようなスマホ・アプリ産業とも競争しなくてはなりません。
2~3年で入れ替わるような熾烈な競争が繰り広げられる世界と、です。
フジテレビのライバルは日テレではなく、「恋人からのLINE」になる時代(かもしれない)
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「「よし、菅田将暉を出せ!!」」
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(動画配信サービス大勝利)
あらゆる産業の「タテの壁」が
溶かされた時代。
そこで求められるのは
どんな人でしょうか?
本書の中での答えはこうです。
各業界を軽やかに超えていく、
次から次へ好きなことをハシゴするような…
「多動力」に
他なりません。
ホリエモンの日常:
朝から晩まで「数えきれない肩書」で、事業やサロン、講演会など、あらゆる仕事をこなす。夜はカラオケや飲みに参加。国内外問わず分刻みで予定は詰め詰め。
彼にはもはや業界の壁などなく、肩書の数だけ力もセンスも掛け算されています。
だからこそ、全く新しいことを生み出せる。
ホリエモンほど「多動力」を
持つ人は他にいません。
本書で実際のある日の堀江さんのスケジュールが書かれていますが、信じがたいレベルで多動です(笑)
ここまではなれない…
さすがにすごい!
というレベルでした…すごい。
「1つのことを継続」は正義か
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これは果たして現代での正解なのか。
転職はネガティブか?
「石の上」に3年いるのが正しいのか?
あなたはどう思いますか?
1つのことをコツコツと、でしょうか?
イチロー選手のように野球一筋な人生のみが美徳でしょうか。(もちろん素晴らしいことです)
本田圭佑選手のように、教育や経営を手掛けると「本業をおろそかにして」と批判されるのは何故なのでしょう。
日本人が「多動力」を身につけるためには、ある種の洗脳を解く必要があると本書では語られます。
「バカ真面目の洗脳」を解くべし
インターネットの出現によって、
あらゆる産業の「タテの壁」が溶けた
これからは【業界の枠を超えられる人間】に
チャンスが来ます。
本書の見出しに
こんな攻めた文言があります。
寿司屋の修行
なんて意味がない。
炎上しそうな文言ですね。
実際に炎上したみたいですが。
気になりますよね。
これはどういう意味なのか
少しだけ説明します。
要は、球拾いや下積みなど
「苦行を我慢する美学」はもう不要であるということ。
昔は「職人技」=門外不出の専売特許でした。
でも今は違います。
専門学校出身でも十分に寿司職人に
なれてしまう時代が来たのです。
つまり…
あなたの貴重な時間を「情報」を得るために使うのはもったいない
もはやインターネットで
誰でも情報を獲れる時代。
そんな今、「情報」それ自体には
価値がなくなっていくというのです。
誰かが何か新しいツールを創れば、それをみんなで改良したり、さらに組み合わせて新しいものを作ったり(=オープンイノベーション)
昔の「情報の囲い込み」とは
真逆の進歩の仕方をしていますね。
バカ真面目に
1つのことをコツコツと
才能や情熱があれば
もちろんそれも素晴らしい取り組みです。
しかし全員がそんな才能や、いつまでも情熱を注げるものを持っているわけではありません。
実体験も交えます
私は作業療法士を本業にしています。
新人~3年目までは、何か1つの領域に秀でた【プロフェッショナル】になることを周囲から期待され、自分も疑わずに夢見ていました。
しかし臨床で気付いたことは
患者さんのために必要なのは必ずしも「超限定的で専門的な用語や知識」ではない。
(時には学んでいる者同士の自己満足になることも)
その時に必要な知識や経験。
(あくまで目の前の患者のための)
時には患者さんを笑顔にできる人柄や、話題の引き出しの多さなど、もっと多面的で枠を超えた何かが必要かもしれない。
言い方は強いですが…
私は仕事を通じて「病気」ではなく「目の前の一人の患者さん」を相手にしたとき、「本当に必要なのはなんだろう」と再考しました。
そこで何となく「今のやり方じゃないな」とバカ真面目の洗脳に気付いた気がします。
(1つの視点だけでなく、多面的に考えられる視野を広く持てた、という意味です。あくまで患者さんのための自己研鑽を継続しています)
1つの肩書きに
こだわっていませんか?
あなたの肩書はいくつありますか?
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「愛妻家レズ」です。
「営業」「経理」
「SE」「記者」
1つの肩書きで定年まで全うできる時代は
終わりに近づいています。
なぜならあらゆる業界の
タテの壁が溶けたからです。
自分の代わりがいくらでもいるうちは、あなたの価値は上がず埋もれてしまう
2足のワラジといわず、3足も4足でも
肩書を増やしてレアな存在に!
そうなれば掛け算式に
あなたの価値は高まります。
※仕事を掛け算するとき
似通ったワラジより、遠く離れたワラジを掛け合わせた方が、その希少性は高まる
この辺のお話はキングコング
西野さんの書籍でも話されていました。
堀江貴文と西野亮廣。
現代の日本で先を行く2人の考え、
価値観は、一見の価値がありますので是非。
さて、一体私の肩書きは
いくつあるのか…
・LGBT当事者
・作業療法士
・個人投資家
・ブロガー
・愛妻家
・配信者
クセが出ますね。
仕事に関係しなくてもいいので
皆さんも書き出してみましょう!!
肩書が少なかった人~!
そんなあなたは、
欲しい肩書きを考えてみましょう!
あとは行動あるのみ。
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「自分の時間」を取り戻せ
「何でも自分ですべてやらないと病」
これには要注意です。
「完璧主義者」は何度でもやり直し、
1つの仕事にアリ地獄状態。
目指すべきは
「完璧」ではなく完了です。
準備に時間はかけなくていいんです。
見切り発車でいいんです。
まずは行動。
走りながら考えましょう。
それでは、自分の時間を
奪われないためのコツを本書より紹介します。
「時間を奪う人」に気を付けろ
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電話をかけてくる
人間とは仕事をするな
本書の強見出しのひとつです(笑)
皆さんは仕事で電話、
よく使いますか?
むやみやたらにピッチや電話を使っている人、いませんか?
ホリエモンに言わせれば、こうです。
電話は一方的に相手の時間を奪うモノである。
LINEやメールが普及したおかげで、人がどれだけ「スキマ時間」を活用できるようになったか…(しみじみ)。ラインやメールは失礼と怒る人もいるとは思いますが…
誰もが「自分の都合のいいタイミング」で情報にアクセスできる。
これは本当に便利なことですね。
それをあえて使わずに、
人の時間を奪うばかりの人
そうならないように…
気を付けたいものです。
ホリエモンなら完全スルーです(笑)
むしろ、着信履歴に並ぶ人たちは
「あなたの時間」を
奪った犯人リスト。
ちなみち発信履歴は
あなたの
被害者リストです(笑)
最強メンタルを持つ秘訣
ブラック企業はやめる。
今が辛いなら今の仕事を辞める。
「でも家族もいるし生活が」
「親が、妻が、同僚がなんて言うか」
これは感情が邪魔しているものです。
「嫌ならやめる」ができるようになると、
人生は一気に動き出します。
私も新卒で入社した病院が
ブラックで嫌で半ば無理やりやめました。
後悔ははっきり言ってゼロです。
いつも行動を阻むのは感情です。
「他人がどう思うか」です。
ではそんな行動に一歩踏み出すための
最強メンタルの秘訣を。
恥をかいた分だけ自由になれる
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「他人にどう思われるか」を
気にしているあなたへ(私へ)。
大丈夫。
誰も自分には
興味がない。
失礼な!と思わないでください!!
言いたいことはそうではなくて、
好きなように生きて、
思いっきり恥をかこう!ということ。
失敗する勇気、恥をかく勇気さえ持てば、どんどん免疫ができてリスクを取ることを恐れなくなる。
堀江貴文著:多動力より引用
外野は気にせず我が道を進んでください。
まわりは雑音、
怖くない。
(定時帰りをする時の呪文)
小利口はバカに勝てない
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大勢の小利口という最強構図。
リーダーや行動を起こせる人は
バカでいいんです。
バカだからこそ手を挙げられます。
むしろ、手を挙げる人がいるからこそ
小利口な人がきっと手助けしてくれます。
勇気を出して
手を挙げるバカになろう。
(私は勇気を出して神速で定時にあがる系バカになりました。ポジションさえ掴めば勝ち)
多動力:人生に目的は必要なのか?
多動力は失われていく
・いつまでも若々しい60代
・老人のような20代
病院勤務をしていると、
これは本当に分かります。
どちらも確かにいるんです。
この差はなんなのでしょうか。
あなたには分かりますか?
堀江氏はこう話します。
人間は加齢ではなく、新しいものに興味がなくなった瞬間に老いが始まるのだ。
堀江貴文著:多動力より
(共感しすぎて頷きながら読んだ)
永遠の3歳児たれ
「多動力」は大人になるにつれて
徐々に失われます。
なぜなら、「やりたいこと」ではなく「やらなければいけないこと」をするように矯正され、バランスのとれた大人にされるからです。
そうして矯正されて
「興味・関心」がなくなった時…
老いが始まります。
本書の中でもこれほど身に染みて
共感したことはありません。
私の病院ではアレクサを使いこなし、食事をおいしいと食べる100歳の高齢者が生き生きとしています
その一方で、何にも興味を持たずに天井を見て1日を終えている若い患者さんも沢山います
いつまでも3歳児のような好奇心と
あふれる興味をもって生きていきたいです。
感想:「多動力」で人生を残さず楽しむべし
いかがでしたか?
本書のほんの一部を
かなりかいつまんで紹介しました。
要は「自分の時間を生きて、とことん楽しむ余裕を作るために多動力を身につけろ!!」です。
多動力とは具体的には何か?
どうして必要だと堀江氏は考えるのか?
その具体的で力強いメッセージは、
ぜひ実際に自身の目で確かめて見てほしいです。
この記事を読んだからといって、
あなた自身が変わったわけではありません。
失敗して転んでもいい。
あれこれ考えず、
今すぐやってみよう。
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「多動力」を発揮するために
必要なのは「よく寝る」ことです
みなさん良い睡眠を。
(最後にふざけてすみません)
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